「個人的には「噛み合わず」、」生きる(1952) けいさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的には「噛み合わず」、
個人的には「そこまでいいものだったかなあ」と。
古い映画ということもあり、全体的にセリフの音声がくぐもって低かったりボソボソ話してたり、声が割れてるかんじもあって聞こえづらかった、というか、8割くらい聞きとれなかった。
音量をあげればいきなり怒鳴り声になったり騒音になったり、小さくすればそんなボソボソなかんじで、見にくかった。
それでも高い評価のこの映画、なんとかがんばって見てみた。
中盤までの騒がしいくだりとか女性とのデートの部分も、話はわからんではないけど「んー、それでどーなるの?、残りの人生で盛り上がっていくんじゃないの?」って変に自分が期待してたからか、中だるみはしちゃったかな。。。
後半までそんなかんじで、いよいよ開き直って割り切って残りの人生を、と思いきや、そこで亡くなってしまいあれやこれやという回想の展開。
「あー、そういうことか」と思うも、あとは男連中が事後談義だけで「その顛末」を聞かされるかんじだったから、気持ちも入り込めないまま、その本人は亡くなってるし、で、なんか自分と噛み合わなかった。
終盤は、その事後談義も男連中の酔っ払いながらの侃侃諤諤の議論の流れ。
そのよさはわからんでもない、まだ話がわかるだけよかった、でも、正直、「そこまでいい」とは思えなかった。
ところで、その主人公の人が時に本田圭佑にも見えたり。
本田圭佑ワロタw
5chで実況しながら観てたのではないでしょうか笑
私と同じ感想です。
自分はこの映画初見です。
知人から勧められており、かつ黒澤明映画で評価も高くて依然ネトフリかアマプラで観ようとしたのですが、音声が聞き取りずらく、冒頭のシーンで視聴を泣く泣く諦めておりましたが今回地上波放送で字幕表示出来たので快適に試聴できました。その点は良かったのですが、後は同じ感想です。現在35歳で2歳の息子と4ヶ月の娘がおりますが、もう少し歳をとり、渡辺さんと同じ年齢、経験を積めばこころに沁みる作品になるのでしょうか。