ゴールドのレビュー・感想・評価
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南アが舞台の炭鉱パニックスペクタクル
脚本と原作のウィルバースミスという人が書いたGOLDmineという小説が下敷きの作品。 ベストセラー作家だった冒険小説家なのでそちらの方が海外では有名なのでしょう。 悪に立ち向かう勇気ある男をロジャームーアが好演しています。映画にでてくる金儲けの為なら人命を軽視する輩の悪役は現代でも存在している感じがします。 勇気と問題解決は瞬時に行動することと思いました。 それに知恵や力も兼ね備えたジェームスボンドみたいなスーパーマンでないと悪には対抗できないのかな? みたいに思えた映画です。
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007組による課外活動
終盤間近地下金鉱が水没仕掛けるクライマックス、美しき獲物たち の下敷きになったんじゃないだろうか? 実際本作の編集担当は、 のちにムーア、ダルトン時代にボンドシリーズを一手に引き受けて監督したジョン・グレン。 本作の監督が初期007シリーズの編集担当でカルトな人気作 女王陛下の007 で監督デビューしたピーター・ハント。 前半から中盤までのダラダラ感が件の金鉱水没寸前以降、俄然面白さを増し、ハント特有な編集感覚も大いに活きてようやくなかなかな見物と相成ります。 いや~、付き合って来て良かった(笑) という次第でイオン・プロ周辺人脈 による課外活動にもそれなりの需要があった、そんな時代に想いを馳せさせる本作ではあります。
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