「ブラッド・レンフロを偲んで」ゴールデンボーイ(1998) ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
ブラッド・レンフロを偲んで
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「マイ・フレンド・フォーエバー」で魅了された俳優さん。
この作品でもやはり光っていた。
若くして亡くなったことが残念である。
高校生トッドがホロコーストに興味を持ち、バスで見かけた老人に気づく…というのはいくら優等生でもやや強引かなと。
似たような人いっぱいいるでしょ。(笑)
戦犯であることを暴き(指紋がどうの、とそれもすごい)、上からあれこれ命令するトッド。
とはいえ、老人もおとなしく引き下がりはしない。
あの手この手で逆転を狙う。
そのうちどちらか刺されるのでは?と攻防にハラハラ。
老人に対して粗暴な振る舞いをしたり親友に乱暴な口を利いたり、一方で両親の前では成績優秀の良い子演じる。
最後には不審に思って訪ねてきたカウンセラーへ暴言。
うーん、途中から失速気味なのが残念。
トッドの将来に暗雲が…それがメイン?
ちなみに…
結局戦犯がメインテーマではなかったが、最近でも100歳近い戦犯が有罪判決を受けている。
作品が公開された頃のアメリカには、若い関係者がまだまだ潜んでいたんだろうな。
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