「「アンチェインド・メロディ」を聞くたびに思い出してしまうこの映画。やっぱり恋人同士で見るべき映画だったのだろう。」ゴースト ニューヨークの幻 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
「アンチェインド・メロディ」を聞くたびに思い出してしまうこの映画。やっぱり恋人同士で見るべき映画だったのだろう。
80年代というと、日本のコミックでも幽霊モノが流行っていたし、中国映画でもゴースト大流行だったように思う。冒頭でいきなり主人公が殺されてしまうという大胆な設定や、コミカルな霊媒師ウーピーのおかげで重厚なストーリーとなっていた。特に面白いのが、銀行で不正の金を引き出すところで、『ディック&ジェーン』のクライマックスでなんとなくデジャブを感じたのはこのシーンだったのかと思い出される。
その直後に教会への寄付するシーンは『天使にラブソングを…』へと通ずる逆オマージュだったのかわかりませんが、色々と関連性があることも興味深い。とにかくこのいやいやながら400万ドルの小切手を差し出すシーンが最高です。
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