「面白い!カッコいい!」荒野の七人 グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
面白い!カッコいい!
オリジナル「七人の侍」が持つ日本らしいしっとりした空気を、メキシコの熱く乾いた世界に見事に置き換えたものだと感心します。面白い!カッコいい!
ジョン・スタージェス監督、1960年作品です。
クリス(ユル・ブリンナー)とヴィン(スティーブ・マックィーン)が出会う棺桶事件から、もうワクワクでした。カッコいい。音楽使いが素晴らしいです。
昔、何回か観たことあるんだけれど、TV用の編集版だったのかな。観た記憶の無いシーンが幾つか。
オライリー(チャールズ・ブロンソン)やリー(ロバート・ボーン)の生き様に、より深みを感じられ、面白かったです。
ガンマンだとか用心棒だとかは、どっちにつくかは彼らなりのルールや信条次第。個性的なガンマン達の中で、ナイフ使いのブリット(ジェームズ・コバーン)は独特で印象的でした。
賊の親分カルヴェラ(イーライ・ウォーラック)も、敵ながらチャーミングでした。
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