「早撃ちはさすが」荒野の1ドル銀貨 Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)
早撃ちはさすが
いわゆるマカロニ・ウェスタンで西部劇なのに登場人物はみんなイタリア語。
多少違和感がある。
南軍も北軍もイタリア語てどうなん?と思うが場面はアメリカ版西部劇と一緒。
腕の立つ兄弟達の物語かと思ったら、意外な展開に。
ただ、その後は西部劇の多くにあるように危機一髪で切り抜けながら最後は悪党みんなが主役に殺され街に平和が戻ってくる、こんな感じでしょうか?先が読めてしまう。
それでも、ジュリアーノ・ジェンマのガンさばきは素晴らしく、アラン・ラッドやイーストウッド、フランコ・ネロの早撃ち達と共演したら面白い映画ができるのにと思ったけれど、ほとんど死んでしまった。残念!
ひょっとしたらあの世で西部劇を作ってるかも。「天国のガンマン」とか見たいなあ。
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