恋の掟

劇場公開日:

解説

18世紀フランスの貴族社会を舞台に、若き未亡人とプレイボーイの子爵、未亡人が復讐を企てる男の婚約者などの人物が入り乱れた、スキャンダラスな恋の駆け引きを描く、ラクロの『危険な関係』の映画化。監督は「アマデウス」のミロシュ・フォアマン、製作はポール・ラッサムとマイケル・ハウスマン、脚本は「存在の耐えられない軽さ」のジャン・クロード・カリエール、撮影は「F/X 引き裂かれたトリック」のミロスラフ・オンドリツェクが担当。

1989年製作/フランス・イギリス合作
原題:Valmont
配給:日本ヘラルド映画

ストーリー

若く美しい未亡人メルトゥイユ侯爵夫人(アネット・ベニング)はいとこのヴォランジュ夫人(シアン・フィリップス)から、結婚を控えた娘のセシル(フェルザ・バルク)の教育係を頼まれる。だがセシルの婚約者が自分を捨てた元愛人のジェルクール伯爵(ジェフリー・ジョーンズ)だと知ったメルトゥイユは、一計を案じ、ロズモンド夫人(ファビア・ドレイク)の城へと向かった。ロズモンド夫人の甥、ヴァルモン子爵(コリン・ファース)は稀代のプレイボーイとして知られており、メイトゥイユの目的は彼にセシルの処女を奪わせることであった。だがヴァルモンは若き人妻トゥーヴェル夫人(メグ・ティリー)に夢中になっており、メルトゥイユは、ヴァルモンがもしトゥーヴェル夫人をものにしたら自分の体を許そう、と賭けをする。パリに戻った彼女は、セシルが音楽教師のダンスニー(ヘンリー・トーマス)と深く愛し合っていることを知り彼らの恋路の橋渡し役を買って出る。だが2人はあくまでもプラトニック・ラヴに終始し、業を煮やしたメルトゥイユはやはりヴァルモンの力を借りねばならないと考え、セシルを連れて再びロズモンド夫人の城へ戻った。トゥーヴェル夫人の貞淑さに打たれ、夫人への想いをセシルが書くダンスニーへの恋文の言葉に重ねるヴァルモン。いつしか彼の手はセシルの体を愛撫し始めていた。事の一部始終を知ったメルトゥイユは満足するが、ヴァルモンとの賭けには応えず逆に彼のプライドを屈辱的に傷つける。彼女はダンスニーに近づいた。メルトゥイユ夫人にけしかれられたダンスニーはヴァルモンに決闘を申し込む。自暴自棄になっていたヴァルモンは泥酔したまま決闘の場にのぞみ、命を落とす。だが彼の子種が、セシルの中に残されているのだった。

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映画レビュー

3.5ベニングのメルトゥイユ侯爵夫人

2021年10月16日
Androidアプリから投稿

原題はヴァルモン
コリン・ファース(ヴァルモン)にフォーカスした作品か

メルトゥイユ侯爵夫人(ベニング)が可愛らしさも感じられ ヴァディム版、フリアーズ版の
ジャンヌ・モロー、グレン・クローズのあまりの強烈さに印象度では負けるが、娯楽作品として楽しめる

散々浮名を流しておいて純潔の確保(笑)、貞淑、を求めるって 何なのさ!という
メルトゥイユへの現代的視点(理解)もあるか?

ヴァルモンと四人の女性とのダンスの踊り分けが面白かった

ロケーションと衣装(テオドール・ピステック)は素敵

ベニングは老練(笑)
ファースは初々しい、ちょっと手練れた誘惑者という感じはしないかな
でも、やっぱりというか当然というか
この作品でティリーと恋に落ち男子をもうけている

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jarinkochie

3.5若コリンファースが素敵

2018年11月20日
iPhoneアプリから投稿

この作品でもコリンファース、池にドボンでずぶ濡れに〜。18世紀フランス貴族の衣装がとても豪華で素敵。アネットベニングの悪女もコリンファースのプレイボーイもなんか憎めない。えぇっという展開になんでそうなるのと驚くのですが、コミカルに仕上がっていてなんとも言えないラストでした。
危険な関係の方も観てみたいです。

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サラ
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