「君の行きたいところへ・・・」恋する惑星 いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
君の行きたいところへ・・・
昔から有名な邦題であり、実は鑑賞したことはなかったが今回の4Kリマスターの機会に絶対
観たい作品であった。なにせこの作品が渋谷を席巻していた時期は、映画なんて全く興味が
無かったからだ。こうして遅ればせながら、今作品の何がミニシアターブームに火を点けたのか、
それを確認したいという純粋な気持からである。
前半は、"コンビニあるある"が散りばめられていてそれとストーリーを上手く絡ませた展開になっているのではないだろうか。そして、後半パートの女の子と麻薬ディーラーの女が実は同じで、時間軸がずれた一種SF的要素があるのではと思ったのは自分の勘違いで、役者も役名も全く違うということであるw
で、感想だが、とにかく♪夢のカルフォルニア♪と♪夢中人♪がその全ての情緒を引っ張り上げながら推進していく作品という一言に尽きると言えば乱暴だろうか・・・
決して否定しているわけではなく、そういう作品だからこそ鑑賞者の心を惹き付けて止まないのだろうと思う。スタイリッシュなカメラワークは正にミュージックビデオのそれだし、これが香港で作られたことの驚きの方が勝る。
コメントそして共感ありがとうございます。
この映画のように瑞々しい映画って、あんまりないかも知れませんね。
それよりいばねまさんのページをちょっと覗き見しました。
良いですねー。
新作映画一杯観てらして・・・羨ましい限りです。
私が観て鮮烈な印象の映画に「少年の君」があります。
中国・香港合作。
監督は香港の俳優で監督の人。
決して清々しい映画ではないけれど、けっこうガツンときました。
Amazonプライムなんかご覧になりますか?
プライムで観れます。
良かったらお暇な時に観て下さいませ。
それではまた。