「第五福竜丸事件は1954年3月だから、原子力に対しての懸念は、まだ...」原子怪獣現わる マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
第五福竜丸事件は1954年3月だから、原子力に対しての懸念は、まだ...
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第五福竜丸事件は1954年3月だから、原子力に対しての懸念は、まだまだ今の様な次元ではない。だから、この映画での原子力の扱いは『恐竜を起こしてしまった』と言った影響に留めている。
従って『恐竜を倒して終わり』と言った単純な作りになっている。
一方『ゴジラ』では、原子力に対する懸念と『ゴジラ』をどう退治して、今後はどうするかまで追求している。もっとも、出した結果は間違っているが。つまり、第五福竜丸事件直後だったので、被爆国としての経験を『ゴジラ』と言う映画に反映せざるをえなかったのだと思う。
証明された訳では無いが、当時は恐竜は爬虫類の先祖と考えられていたと思う。従って、ゴジラも含めて、コモドドラゴンとかイグアナをモデルにしていると思う。
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