「あおり運転西部劇」激突! everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
あおり運転西部劇
早く用を済ませて帰宅しないと妻がうるさい…。ちょっと急いで運転していたある日。
大型トラックを追い越したことから、執拗に煽られ命を狙われることになったビジネスマンDavid。
シンプルなのに面白い。
臨場感溢れる心理戦。
現実問題になっているせいか、煽られる恐怖と鬱陶しさ、理不尽さが余計に緊張感を高めます。
面倒を避けようと常識的に対処を試みて来たDavidが、終盤は覚悟を決めて決闘を受けて立ちます。
冒頭のドライブシーン、もし小津監督が撮ることになってもこの高さじゃないかしら(^^)。コインランドリーの蓋を通して映したり、横転した車体から遠くの絶壁に立つDavidを映したり、カメラのアングルがとても上手いように思いました。
独り言の多い辺りは、若干初心者っぽい作りかな?
あと…振り向き過ぎ(^^)?
前見て走りましょう。
赤い車は目立つわね…。
タンクローリーって改造すればすごく速く走れるものなんですかね。爆発しなかったから積荷もなかったのか?
フェラーリとかランボルギーニとかなら流石に挑戦してこないのかなぁ…。ちょっと観てみたい。
ロードスリラーと呼ぶのでしょうか、最近観た中では“Joy Ride”も、運転手の正体が分からなくて不気味でした。
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