ケープ・フィアーのレビュー・感想・評価
全9件を表示
さすがデニーロ、狂気
最初は弁護士が、ちゃんと弁護しなかったのが悪いんじゃん
と思って観てたけど
デニーロの執拗な感じが本当に恐怖
不倫相手の女の人、気の毒
弁護士が追い詰められていく感じがこっちまで恐怖
ジュリエット・ルイスが15歳の娘役で
ティーン独特の
ちょっと好奇心、反抗期、そしてデニーロに懐柔されそうになるとこも
リアル(キスされて、ドキドキしてる感じとか)
ラストの船での格闘シーン
最後、水の中から復活したらどうしようって
エンドロールが出るまでほんと気が気じゃなかった
こわ~。
公開時に映画館で、Netflix で再鑑賞。
当時は終盤辺り、心臓バクバクに近い感じで見た覚えが。
14年前に弁護したサイコなムショ帰りの男に、不利な弁護だった事を理由に、その弁護士がつきまとわれ狙われるリベンジ話。
デ・ニーロが、粘着~なこの役。ひたすら気持ち悪かったです!目が怖い~。車の下にしがみついて岬まで追っかけるって。すごい鍛えてる成果がw
携帯電話もないこの時代は連絡取るのも大変だけど、今見るとあのセキュリティではね…という点。家に侵入されて惨事…アメリカとかデカイ家は尚更かもだが怖かった。
船で逃げるのどうなの?と思ったが、嵐(単に雨?)、揺れる、ずぶ濡れになる…という状況、逃げ場なしで演出として良かったと思う。
オリジナル版「恐怖の岬」も見てみたい。
ホラー?
あまり怖さは感じない、サスペンスに近いと思う。
デニーロがかっこいいので怖く見えない( ̄▽ ̄;)(個人的にタイプ)( ゚∀゚):∵グハッ!!
服を脱がされ赤いヒョウ柄ビキニパンツに興奮!
さてさて、そもそも少女をレイプしておいて少女の男性遊びを隠ぺいし弁護士が隠したことで無罪になったかもしれないのに有罪になった事で逆恨みして弁護士家族に復習していくストーリー。
妻や子どもは居なくなってしまったが母親の財産が入り裕福なキャリー、たしかにムショに入っていた14年間は苦しいものだったかもだけどレイプしておいて当然では??って感じ
しかも初犯でもないし、過去に何回かレイプしてるヤバいやつ!!それは少女の男あそびを隠してムショに入れてくなるよねー( ̄▽ ̄;)
弁護士としてはダメだったかもだけど!
濃密な脚本、これぞ映画だと強く感じた🎞️
サブスク時代に量産される薄い内容の映画に慣らされてしまい、また劇場に行っても大体つまらなく感じる様になりましたが、本作は濃密でこれぞ映画だと強く感じました。昔観て怖い程度の印象でしたが、当時はこのクオリティで当たり前だったのかも知れません。人物を描く為に脚本が凝っていますし、高らかに鳴るメインのBGMが怖くて印象的です。ラストのパートも、家族全員で対峙して丁寧だと感じました。私は騒音ストーカーに逆恨みされているのですが、もしまた遭遇したら「脅迫が?」と返す事を忘れない様にしたいです。「お前ら一家は動物になれ、動物になって◯ね」「過去に執着するのは、毎日少しずつ死んでいくのと同じだ」の台詞も印象的でした。
第1級の監督が撮ったB級スリラー‼️
ハッキリ言って俗悪なスリラーなんですけど、そんな俗悪なスリラーもスコセッシ監督の手にかかると、こんなに面白くなるという見本‼️女性暴行の罪で服役していたマックスは出所後、自分の弁護を怠ったとしてボーデン弁護士への復讐を誓う・・・‼️1962年の「恐怖の岬」のリメイクです‼️オリジナルは、無法者と善良な中産階級の家族という図式だったと思うのですが、今作のボーデン一家は嫌味というか、醜い葛藤があるという設定にして、善と悪の区別が曖昧になっている‼️もはやどのキャラにも感情移入できないまま、憎しみや不信感といった人間の負の感情、闇の部分が強調された作品‼️そんな今作をスコセッシ監督は歪んだアングルや、めまいがするようなカメラワーク、ヒッチコック映画思わせるバーナード・ハーマンの音楽などで、緻密に作り上げてますね‼️そしてデ・ニーロ‼️体中に入れ墨を彫り、ヤクザっぽい服を着たマックスを、いかにも楽しげに、身の毛のよだつ恐ろしさで演じていて、まるでホラー映画のモンスターですね‼️映画館でタバコふかしながら大声で笑ったり、ボーデン宅の塀に寝そべっていたり、ボーデンが差し向けたチンピラを逆にフルボッコにしたり、車底にしがみついてボーデン一家を追ったり、あぁホントに恐ろしい‼️まるでジェイソンのような不死身ぶりを発揮するクライマックスも恐ろしいんですが、特に秀逸なのはボーデンの娘を誘惑するシーン‼️思春期の少女の反抗心をくすぐってボーデンの娘を誘惑した後の、濃厚なキス‼️血もバイオレンスを無いシーンなんですが、人の欲望や恐怖を巧みにかき立てる悪魔マックスの本領が発揮された、最高に戦慄なシーンですね‼️まぁ、数あるスコセッシ監督の傑作と違って心に残る作品ではないんですけど、一流のB級スリラーではあります‼️
役立たず不倫親父
今夜(2024/05/31)観ました。
ロバート・デ・ニーロの役回りは、『マイ・インターン』のおじいちゃんとは真逆の鬼畜で、非常に不快な男、マックス・ケイディです。婦女暴行の罪で懲役14年の刑に処されたケイディは、自身の弁護を担ったサムを憎み、復讐心を燃やします。
映画館内での迷惑行為に始まり、サムの不倫相手への凄惨な暴行傷害、愛犬の毒殺、ひとり娘へのグルーミング行為、サムの妻であるリーをも暴行などなど、虫唾が走る行為を繰り返します。
終盤に差し掛かり、マックスを出し抜こうとするも
あえなく失敗。父の威厳ゼロの不倫男サムは、マックスに船上で縛り上げられ妻と娘のピンチの時も勿論役立たず。娘を守る為に自分が犠牲になろうと、母リーはマックスに懇願します。その時も不倫親父は苦虫を噛み潰したような顔をするだけです。
マックスに一矢報いるのは娘のダニーで、不倫親父はただただ役立たずに佇んでいます。
最後の最後で少し戦いますが、妻と娘の強さには足元にも及びません。
劇中、意味深なフィルターを掛けたシーンなどがありましたが、これも不快感しかありませんでした。90年台の映画らしいカメラワークや表現などは面白く、なんだかんだちゃんと観る事が出来ました。とはいえ120分は長すぎです。
タイムカプセルとして観るには丁度良い映画かと思います。若かりし頃のデ・ニーロの肉体は惚れ惚れしますよ(笑)
スーパーヴィランデニーロ
いや、このデニーロ、アメコミのヴィランより強いでしょ。
主人公が自分の弁護士なのに自分をちゃんと援護しなかったことに怒り、出所後、主人公を執拗に追い回し、その家族を恐怖のどん底まで追い込む話。
ってか、誰にも気づかれず家に侵入し犬を殺し、3人の男に鉄パイプでボコられてもビクともせず、車の下に張り付いて移動し、火をかけられても平気、激流にのまれても舞い戻ってくる。。。ほんと強すぎ😂
無敵のデ・ニーロ
沢山のタトゥーが彫られた美しい肉体を見られただけでも、興奮した。
いつまでたっても死なないし、どこにでも現れて先回りする執念深さが気持ち悪くて怖かった。
ストーリー的には標的の弁護士家族(奥さんは除く)と、有能な?探偵がすこし間抜けでイライラした。笑
それのお陰でデ・ニーロの執念深い部分が際立ったのかもしれないけど、、、
面白かった
デニーロがジュリエットルイスに学校で指をしゃぶらせる場面があまりにエロかった。90年代を席巻するジュリエットルイスの先駆けとなる場面だった。
デニーロのタトゥーとビルド&シェイプされた肉体が神々しい。
すごく面白かった。
(追記)
公開当時に見たっきりだと思っていたのだが、2014年にこの感想を上げていて、驚いた。午後ローで見たのだった。デニーロが横山やすしみたいな帽子を被っていた。リンチを返り討ちする場面がかっこいい。けっこうやられたところから反撃するのがよかった。いい者のニック・ノルティが最後まで憎たらしかった。
全9件を表示