「ブリジット・バルドーを偲んで」軽蔑(1963) 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
ブリジット・バルドーを偲んで
フランスの元女優のブリジット・バルドーさん
2025年12月28日フランスのリゾート地のサントロペにて91歳で他界
フランスのマリリン・モンロー的な存在で39歳で俳優業を引退し動物愛護活動に傾倒
人種差別発言を繰り返し「MeToo」運動も痛烈に批判するなど歯に衣着せぬ発言は右左問わず反発を招いた
1963年公開作品
監督と脚本は『勝手にしやがれ』『女と男のいる舗道』『はなればなれに』『気狂いピエロ』『ウイークエンド』のジャン=リュック・ゴダール
舞台はイタリア
この時代この国も例外なく映画産業は斜陽
脚本家と女優の夫婦は倦怠期ギクシャク
夫の方は別れる気なんてさらさらないご様子
当時から監督も妻とうまくいっておらず悩んでいたらしい
1番の見せ場はブリジット・バルドーの美貌
視線と厚ぼったい唇とキュートな裸体(特にお尻のライン)
ブリジット・バルドーの魅力を出し切ればオールタイムベストに選出されるわけだ
ストーリーはともかく
フランス映画はよくわからない
それでもゴダールはまだわかりやすい方だと聞いたことがある
取り敢えずシラフじゃきついのでカンパリソーダにオレンジジュースを少し入れてそれをチビチビ飲みながら観ることにした
夫婦喧嘩を散々見せられる
山田洋次のようなユーモアが有れば良いがそうでもない
巨匠フリッツ・ラング監督が撮っている大作映画『オデュッセイア』の内容がわからない
トロイア戦争の英雄オデュッセウスが戦後故郷に帰るまで10年間の冒険と帰ってからの妻と
子の交流を描いた叙事詩らしい
なぜ10年も帰らなかったのかというと主人公が妻と不仲だったから
古代ギリシャの傑作とのこと
そういえば26年に同じタイトルの映画が日本でも上映されるらしいが内容はわからない
配役
女優のカミーユ・ジャヴァルにブリジット・バルドー
イタリア人で脚本家でカミーユの夫のポール・ジャヴァルにミシェル・ピコリ
アメリカ人で映画プロデューサーのジェレミー・プロコシュにジャック・パランス
映画監督にフリッツ・ラング(本人役)
助監督にジャン=リュック・ゴダール
撮影監督にラウール・クタール
イタリア人で通訳のフランチェスカ・ヴァニーニにジョルジア・モル
AP?のシレンにリンダ・ヴェラス
