「"Blaxploitation"」黒いジャガー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"Blaxploitation"
黒人探偵と白人刑事、ギャングのボスと愚連隊、そしてマフィア、ボスの娘を奪還作戦までの前置きが長くてテンポも悪い、話が複雑なようで進み具合は単純化、主人公の魅力は感じられずに後半は存在感が薄く、音楽の強みもイマイチ。
周り含めてシャフトに甘過ぎ、極悪人を束ねて掌で転がす立場の主人公に渋味もなければ女好きなチャラさも皆無な初期鈴木清順のギャング物を観ている気分。
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