「やはりさすが」グリンチ(2000) ユージーンさんの映画レビュー(感想・評価)
やはりさすが
アニメーションのほうのグリンチを観て、あまり脚本がよろしくなかったので、こちらのバージョンを見直す気になっての鑑賞。
ジム・キャリー好きとしては、特殊メイクのせいで彼本来の良さがイマイチ出きっていない感じがして、初見の当初はさほどいい印象もありませんでした。が、改めて見返してみると、グリンチと、郵便局員の娘であるシンディ=ルーとのやりとりが微笑ましく、グリンチの心境の変化についても、納得のできる展開で、とても楽しい作品だったのだと再認識させられました。
映像的にはアニメのほうが見映えはいいですが、脚本的にはこちらの方が断然、優れていました。さすがはロン・ハワード監督とジムのコンビ、といったところでしょうか。
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