「とにかく面白い」グラディエーター KIDOLOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)
とにかく面白い
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20世紀のハリウッドを代表するアクション映画だ。
そしてこの映画はどうしてもベンハーと比べざるを得ない。 私は、ベンハーは今日ではどちらかというと過小評価されているぐらいではないかと思う。少なくとも日本では。ベンハーの持っているその映画的雰囲気というものが、とても貴重なものだと思うんだよね。本当にあの時代っぽい雰囲気が漂っている。それと、やはりクライマックスの戦車のシーンだね。時速50キロから60キロぐらいだと思うけど、迫力はスピードじゃないんだわ。あのシーンは本当に名シーンだ。ただ、ベンハーの弱点はそのラストだな。日本人の私にはキリスト教は本当に全くピンと来ない。あれで締めくくられてもはー?・・。って感じの終わりだった。
その弱点を、こっちのグラディエーターは見事に補った。最後の最後まで面白かった。特に私が好きなのは。ラッセルクロウが「あそこから何が出てきても、諦めずに頑張ろう」って言うところだね。とにかく、このラッセル・クロウには痺れたよ。
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