「かっこいい映画だった」蜘蛛女のキス 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
かっこいい映画だった
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ゲイの描写が激しかったらいやだな~という先入観で長年、気になりつつも見ていなかった。獄中でサスペンス仕掛けの実にストイックなかっこいい映画だった。そしてゲイの映画を見るたびに、ゲイの主人公を好きになってしまうので恐ろしい。ウィリアム・ハートの優しさと弱さと誠実さが素晴らしかった。
ウィリアム・ハートの語る映画の中の主人公の女は、ナチの味方をして死んで行くのが奇妙で、ひっかかる。どんな意味があるのだろう?
ただ、あまりに淡々としていて眠くなった。
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