グッドナイト・ムーンのレビュー・感想・評価
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母は強し。
夢の競演ですね。エド・ハリスも出ているとは知らなかった!
一生懸命継母になろうとしているジュリアと、自分の子育て論をぶつけるスーザン。どちらも間違ってない。考え方が違うだけ。
クリスマスにスーザンが、娘に話をする場面ではホロリきました。
アメリカの家族映画
アメリカの家族を丁寧に描いた作品。
離婚した夫婦の間や、その親に挟まれる子供、そして血縁関係のない継母と子供。
設定が複雑なものの、一人一人にしっかりと焦点が当てられており、観る対象を選ばず幅広い層に受け入れられそうな作品。
家族で観て欲しい映画。
脚本が丁寧で優しい良品
豪華キャストの割りに、日本であまり話題にならなかったので期待せずに観ましたが、とても良い作品でした。
お話の進め方もとても丁寧。
ジュリアロバーツのことを初めて上手い!と思ったかもです。
スーザンサランドンは、さすがの巧さ。
そして、エド・ハリスがコワモテの眉間にシワじゃない演技をしているのも初めて観た気がしますが、予想外にセクシーでした。アメリカの映画でよく「セクシーな中年」の代名詞的に言われる所以が理解できました。
心温まる良質なアメリカ映画
華キャスト共演のアメリカらしいヒューマンドラマ。
比較的ベタな展開ながら丁寧に描かれた良作です。
ニューヨークで活躍する女性カメラマン。
ロック好きなおませなお姉ちゃん。
手品の大好きなかわいい弟。
典型的なニューヨークの中流家族に訪れる
離婚、継母、仕事、病気、新たな絆…
冒頭から街路樹の色付く秋の空の下
ゆったりとした静かなBGMで物語は進行しますが
効果的に要所に挿し込まれるモータウンの音楽が印象的です。
ハロウィン、誕生日パーティー
そして一面真っ白なホワイトクリスマスと進む
アメリカらしいイベントを丁寧に描いていて映像へのこだわりに好感。
季節感や街並みと扱う題材から
『クレイマークレイマー』とも近い空気感を感じました。
この監督さんの監督・脚本作品にはそうそうたるヒット作が
名を連ねていますが、どれもやさしいタッチで描かれる
アメリカらしい作品ばかり。
商業的とも捕らえられがちで、子供でも楽しめる作品の数々。
おそらくあまり玄人ウケはしないと思いますが、個人的には嫌いじゃないです。
中でもこの作品は一番のお気に入り。
やさしく丁寧に撮られたハートフルなアメリカ映画。
一度観ておいて損はないと思います。
※他サイトより転載(投稿日:2008/10/10)
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