「チャーリーシーンの格好良さは控えめ」キング・オブ・ハーレー よしさんの映画レビュー(感想・評価)
チャーリーシーンの格好良さは控えめ
犯罪集団であるバイカーの組織に潜入した警官の物語。
チャーリーシーン主演の犯罪アクションです。当時人気絶頂だったチャーリーシーンにハーレーダビッドソン。格好良さを前面に出した軽い映画だと想像して鑑賞したのですが、思いのほかハードな作品でした。
アクションではなく「潜入捜査がばれること」「悪に染まり自分を見失うこと」の恐怖を描こうとしていたように思えます。
ただ、砂漠特有の開放的な明るさでしょうか?ハーレーの醸し出す爽快感のせいでしょうか?ディパーテッドに見られるような、暗い海の底にいるような恐怖を感じることはできませんでした。
事実を基にした作品のようですが、少し残念です。
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