「コレじゃ誰でも撮れるヨ、映画」キリング・ゾーイ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
コレじゃ誰でも撮れるヨ、映画
メインの銀行強盗までの前置きが長くて無駄なタクシーでの会話にセンスの無い下ネタの数々とJ・デルピーの胸のみを映す単調なベッドシーンに新鮮味の無い真似だらけの演出。
銀行強盗前にラリって乱痴気騒ぎ、次の日に支障をきたすだろうし強盗ヤル前に薬で捕まるってな位に派手で目立つ行動ばかり。
ヘロインなどの薬の描写も見せる気無いオシャレ感覚な撮り方でリアルじゃ無いし幻覚症状の映像をボヤかした感じもワザとらしいし演奏シーンの音符はディズニーのアニメみたいでショボい。
強盗に入ってからも可笑しな事の連続で初っ端でブッ放すのがそもそもの原因で最後までくだらない。
タランティーノのおこぼれ?でオスカー貰ってしまいには名前まで借りてクソ映画を撮ったコイツ。
映画「レオン」のG・オールドマンみたいなシーンやラストは「トゥルー・ロマンス」っぽいし「パルプ・フィクション」に肩を並べようとしている感も否めない。
「ベティ・ブルー」のあいつもクソみたいに演出しやがって映画を撮るセンスが丸っきりないでしょ!?
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