CUBEのレビュー・感想・評価
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人の変貌していく様がリアルっぽい?
アマゾンプライムで観賞。
黒幕の正体、キューブを作った目的等々、最後まで明かされないのでスッキリしない人もいるだろう。本作は極限状態に置かれた人がどうなっていくのか、その顛末を割と現実社会のメタファーとして描かれている。警官や医者、犯罪者、知的障がいを持った人など様々。接点や共通点がない。どんな人生を歩んでいても理不尽な目に合うことを示唆している。
最初の20分くらいまでのグロシーン以降は目をそむけたくなるような残酷シーンは意外とない。それよりもある人物の変貌していく様が妙にリアルで現実でも居そうでそっちのほうが怖かった。関わってはいけないヤバいひとでも、あの状況下では避けることはムズカシイ。人と人の関わり方や怒らせてはいけないとの付き合い方について考えさせられた一作。
やっぱり凄い傑作だと思う。懐かしい。初めては映画館で観たのだけれど...
やっぱり凄い傑作だと思う。懐かしい。初めては映画館で観たのだけれど強烈に覚えてる。
【”死のルービックキューブの中で露呈した救いようのない人間の愚かさ・・”ワンシチュエーション不条理ホラー。今秋公開作はこの映画を越えられるか!】
ー 突然、一辺が4.2Mの立方体に閉じこめられた男女6人が、部屋に刻まれた3桁の数字を基に”素数””因数分解”を解き明かしながら、脱出を試みるワンシチュエーションホラー。ー
・その中には、人生に目的を見出させない中、CUBEの設計に携わったワースや
・6人を率いる立場だった筈のクエンティンのラストでの行い・・
・数学の得意な女子学生レヴン
・知的障害を持ちながらも、サヴァン症候群の特性を活かし、信じ難き因数分解を解き、出口に導くカザン
<謎の立方体に閉じこめられた男女6人の人間関係を描きながら、出口を求めて足掻く姿を描いたワンシチュエーション不条理ホラー。
最後に、明るい外界の光を生きて観れたのは、誰であったのか・・。
今秋、公開予定の最新作が楽しみである。>
いい緊迫感があってよかった
むかーし一回見たことあるけど全然覚えてなかった。
YouTubeで紹介してたのでもう一回見てみようと思いたった。
非常面白かった。
日本でリメイクするみたいだけど、難しいんじゃないかな。。。
これは演出が全てだもんな。全く同じ内容でも別物になりそうだね。
警察官が段々と欲望をあらわにしていくのが上手だった。
少しずつ変わっていく様子が怖かったよ。
一方やる気なさげの設計者は段々といい奴に変わっていく。
このギャップがまたいいと思う。
背景が90分変わることがないので、いつ見ても同じシーンなのに
90分でまとめているおかげで飽きることもなく、
緊迫感は加速していく感じがすごかった。
初めて見た時アイデアに驚いたけど低予算で
こんなに盛り上げられるってすごいと思う。
お金かけずに面白い映画って尊敬します!
よくこんなアイディア思いついたもんですね。
日本でリメイクされるということで鑑賞。面白かったからめちゃ楽しみ。でも「おとなの事情」の例があるからな~。どうなるこっちゃ。
さて本作についてですが。ハイ。面白かったです。新しいキューブの解き方が出てきたり割と以外な人物が悪役になってたり。でもまあアイデアオンリーでここまで名作といわれている気がします。
正直ココ要る?ってシーンが多いです。障害者のカザンが青い部屋が好きで赤い部屋は嫌いというセリフや水や食料がないと3日で死ぬなどどこの伏線にもなってないですからね。
なんていうかそれ以外は特にいうこともないんですよね。私は映画を見てこれは人生の縮図だ!とか難しいことは考えないので「あー楽しかったな。」とそれだけです。まあ見てみてはいかがですか?楽しいですよ。
日本人でリメイクされるらしい
目が覚めると謎の立方体の中。
それぞれの6面には真ん中にドアが1つずつで、隣の立方体に繋がっている。
ただのキューブの部屋もあれば、足を踏み入れるとワイヤーが飛び出て細切れになったり、火炎放射器が発動したりする部屋もある。
キューブのドアには3桁の番号が3つずつ。
密室に閉じ込められて精神が荒れて行く中、脱出を試みる。
小学生ぐらいの頃にテレビでみた記憶がかすかにあった。
そんときは、部屋ごとに重力の向きが変わることがあった気がするんだけど、どうやら違う映画だったらしい。
だから、今回がもしかしたら初めてかもしれん。
罠をくぐり抜けることよりも、暗号を解読することよりも、このシチュエーションでの緊迫感を味わう映画。
それなりにグロい演出はあるから、弱い人は要注意。
あと、因数っていうのは素因数分解したときの数字のこと。
例えば30=2×3×5だから因数は3つ。
7は素数だから1つ。
8は素数ではないけど、2の三乗なので、これも因数は1つ。
求めるには、とにかく素数で割り切れるか確かめるしかないので、数字が大きいとすげぇ時間がかかる。
天文学的。
そんな映画が今度日本人でリメイクされる。
これは不安しかない。
中途半端な死亡シーンとくさい台詞が飛び交うんじゃなかろうか。
イメージとしてはインシテミルのような…。
レンタルでみようかな。
えっ、結局何だったの
密室から脱出を試みるという低予算映画。
謎は謎のままで終わり、なぜあの密室にいたのか?という部分は謎のまま。
正直、深く考えられた映画だとは思えないし、脱出方法の暗号も一般の人間では推理し難い内容なので推理する面白さもあまりない。
正直、本当に低予算の素人が考えた映画って感じがして深く考えられたとは思えない。
ただ、クエンティンが正義感あふれる人間からどんどん恐怖から悪人に変貌していくシーンはおもしろく見ものではある。
白目のドアップ、目を覚ますと360度グルグル回るカメラワークが、謎...
白目のドアップ、目を覚ますと360度グルグル回るカメラワークが、謎の空間に閉じ込められた恐怖を煽る。高難度の謎解きや作り込まれた脚本、スリルが最後まで続き、テンポ良く観る者を飽きさせない
古臭さを感じない
各面にハッチがついた立方体に閉じ込められた複数の男女。ハッチの先には同じく立方体が続いているが中には罠のある部屋も存在し…。
日本でのリメイクが決定したので久々に再鑑賞。内部の構造を数字ひとつで解きながらも2点3点する構成が見事で古臭さを感じない面白さがありました。
サバイバル脱出ゲーム
何故か正方形の部屋に入れられた人たちが、それぞれの能力をフルに活用して脱出しようとする話。
最初のトラップがグロくてビックリした。バイオハザードの編み目のやつを思い出した。
でもそれ以降はグロい要素はあんまりない。それより人の内面のグロさが全面に出てる。
動機や黒幕などがイマイチよく分からなかったが、伏線回収やキャラクターがよく出来ていた。
狂王になってはならない
社会生活の縮図だよね。
リーダーシップを発揮する人、特技を活かしてサポート、理知的な屁理屈屋、様子を見過ぎで無能と謗られるやつ ets
リーダーシップを発揮し場を支配するのは結構だけど、場を支配しすぎて反感を買うことってあるよね。
そのうち支配欲を隠すこともなく、小さなコミュニティで狂王となって皆から疎まれ引き摺り落とされる。
極限状態での人の行動を描いたサスペンスホラーですね。
普段の生活でも、こうはならないように気をつけたいですね。反感を買わず無能と謗られぬようソコソコに働く人間に私はなりたい。
20年以上の映画とは思えない!
キューブのリメイクが今年菅田将暉さん主演で公開との事で改めて観ました。当時この映画を観た時は物凄く強烈で斬新な内容で怖かったのは覚えていますが、細かな部分はほとんど忘れたいました。
今回改めて観ましたがやっぱり凄い‼︎何処か粗探しでもしようと思いましたが新鮮そのもの、色褪せてないですね!そりゃ20年以上前にこの世界観だったら衝撃しか残りません! どうぞ平成生まれの若い方々も是非見て下さい!
いい
一時間半で、小道具も役もいっぱいいっぱい使ってて良い映画。
場面が変わらない六面体なのに、場面を活かした設定で緊張感を持たせてくれた。
狭いキューブの一室で出会う人間は、外の世界の人間たちの縮図を表してる。それだけでなく、脱出の鍵となる個性も登場人物に含ませているから無駄がない。
騒動とラストも中々強引だけど設定が良すぎて気にならない。低予算なんだろうけど発想がいい。
バッドエンドだったけど、面白かった。
謎はキューブに閉じ込めた黒幕は誰なのかなんだろうけど、特に理由はないと言われていたようにメインじゃないってことなんだろう。
これは2があるらしいけど、この発想のままで登場人物が変わってるだけという気がしなくもない。それくらいキューブという場面が秀逸だった。
モヤモヤ
思ったより、グロいシーンあり。
人としてダメのは、黒人警官・クエンティンだけだったと思いますが、
逃げ延びたのは、障害者のカザンだけ。無欲の勝利でしょうか。
結局、誰が何のためにキューブを造った?
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