劇場公開日 1995年12月2日

君さえいれば 金枝玉葉のレビュー・感想・評価

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3.5【レスリー・チャンとアニタ・ユンの中性的な魅力炸裂ラブストーリー。レスリー・チャンがピアノを弾きながら「追」を歌うワンシーンでの、伸びやかな歌声、横顔だけでも見る価値がある作品。】

2025年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

■音楽プロデューサーのサム(レスリー・チャン)は大物歌手・ローズ(カリーナ・ラウ)と恋仲だったが、どこか隙間風が吹いていた。
 そんな時に、ローズの熱狂的ファンである女の子・ウィン(アニタ・ユン)は彼女に近づきたい一心で、サムが主催する男性歌手オーディションに男装して参加する。
 審査は難航し、何故か歌が下手っぴぃなウィンが合格する。

□鑑賞理由
 ・名古屋クラブクアトロと同フロアにある「センチュリーシネマ」にて、現在でもレスリー・チャンが生きていて、ワールドツアーを行っている世界の中での、男性同士の不思議なる邂逅を描いた「鯨が消えた入り江」を鑑賞したため。

◆感想

・物語としては、サムとローズとウィンの、少し可笑しな三角関係をコミカルに描いた作品である。

<物語の途中、サムを演じるレスリー・チャンが、ピアノを弾きながら「追」を歌うワンシーンでの、彼の伸びやかな歌声、やや哀愁を帯びた横顔は圧倒的であり、このシーンだけでも見る価値がある作品。>

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NOBU

4.5大好きな映画のひとbつ

2021年5月29日
iPhoneアプリから投稿

当時見た時はアニタ・ユンの可愛らしさが好きだった。
でも、今回改めて見直してカリーナ・ラウの素晴らしさに気がついた。大人の女の可愛らしさ、奔放さ、我儘さ、不安定さ、いろんな表情を自然に見せてくれる。

そして主題歌の「追」。メロディも歌詞もレスリーの声もじんわりと心に残る名曲だ。

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おこげ

3.0念願の再鑑賞

2019年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

楽しい

 ソフトは廃盤。いろいろなVODでも配信なく、なかば諦めかけていたが、自宅のテレビに搭載されていたVODで見つけた。
 亡きレスリー・チャンが円熟の境地に達した演技と歌唱で素敵だ。
 LGBTが世界のあちらこちらで市民権を得てきた現状がもっと早く訪れていたら、彼はもっと生きやすかったのではないだろうか。そして、自らの命を断つこともなかったのではないだろうか。
 なるほど、ビートルズの楽曲やセサミストリートのマペットといった、版権が厳しくチェックされそうなものが満載だ。ピーター・チャンの監督作品なのに廃盤になる理由はこのあたりであろうか。

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佐分 利信

3.5少女漫画みたいなストーリーなんだけれど、純真さを前面にだしていてと...

2018年11月23日
PCから投稿

笑える

少女漫画みたいなストーリーなんだけれど、純真さを前面にだしていてとてもいいと思った。アニタユンのボーイッシュな魅力全開。

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collectible
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