「【レスリー・チャンとアニタ・ユンの中性的な魅力炸裂ラブストーリー。レスリー・チャンがピアノを弾きながら「追」を歌うワンシーンでの、伸びやかな歌声、横顔だけでも見る価値がある作品。】」君さえいれば 金枝玉葉 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【レスリー・チャンとアニタ・ユンの中性的な魅力炸裂ラブストーリー。レスリー・チャンがピアノを弾きながら「追」を歌うワンシーンでの、伸びやかな歌声、横顔だけでも見る価値がある作品。】
■音楽プロデューサーのサム(レスリー・チャン)は大物歌手・ローズ(カリーナ・ラウ)と恋仲だったが、どこか隙間風が吹いていた。
そんな時に、ローズの熱狂的ファンである女の子・ウィン(アニタ・ユン)は彼女に近づきたい一心で、サムが主催する男性歌手オーディションに男装して参加する。
審査は難航し、何故か歌が下手っぴぃなウィンが合格する。
□鑑賞理由
・名古屋クラブクアトロと同フロアにある「センチュリーシネマ」にて、現在でもレスリー・チャンが生きていて、ワールドツアーを行っている世界の中での、男性同士の不思議なる邂逅を描いた「鯨が消えた入り江」を鑑賞したため。
◆感想
・物語としては、サムとローズとウィンの、少し可笑しな三角関係をコミカルに描いた作品である。
<物語の途中、サムを演じるレスリー・チャンが、ピアノを弾きながら「追」を歌うワンシーンでの、彼の伸びやかな歌声、やや哀愁を帯びた横顔は圧倒的であり、このシーンだけでも見る価値がある作品。>
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