「マレーネ・ディートリッヒ」間諜X27 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
マレーネ・ディートリッヒ
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「反オーストリアか?」の問いに客が頷くと、女は警察を呼んで男を逮捕させた。その愛国心が気に入られ、早速スパイとなった・・・早っ。まずは軍の大佐が売国奴という評判であり、証拠が掴めなかった。いとも簡単に見破り、大佐は速攻で自害。次なる相手はロシア人将校がすっかりオーストリア人として空軍中尉となっていた。電話線も切られ、ピストルの弾も抜かれていたため、その場では逃げられるものの、再びポーランドに潜入し、ピアノの楽譜によって暗号を見破るなど活躍するが、最後にロシア軍大佐のヴィクター・マクラグレンを逃がしてしまったため祖国で処刑されることになったX27。
どこから愛してしまったのか?多分最初のキスだろう。堂々と「愛してしまったから」と吐くディートリッヒでもあるが、元軍人夫人であることも関係あるのだろうか?ちゃんとした身分もあったのに娼婦に身を落とした経緯も知りたいものだ。死に際のシーンに対してはかなり評判がいいけど、メイドに変装したシーンのほうが魅力あるような・・・
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