「非暴力、非服従、非協力」ガンジー いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
非暴力、非服従、非協力
インド独立の父、ガンジーの改革運動に乗り出し、暗殺されるまでを描いた作品。
インド独立の偉大な立役者という知識しかなかったため、彼がどうして、何を思い、行動に乗り出したか知れてよかった。
ただ、彼の悲願だった統一国家での独立ではなく、宗教の違いによる分離独立となってしまった、彼の悲痛な思いは計り知れない。
ヒンドゥー教、イスラム教、それぞれ独立に向け立ち上がったもの同士が衝突し、殺し合ってしまう。そして、この暴動によって非暴力を訴えていたガンジー自身が暗殺される、なんて悲劇なんだと思った。
しかし、彼の不屈の意思は絶えることはなく、キング牧師、ネルソンマンデラと着々と受け継がれ、世界中の人々に影響を与えたことには間違いない。
てか、ベン・キングズレー、今の方が若くないか笑?
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