「一気に観れた」眼下の敵 STICKS AND STONESさんの映画レビュー(感想・評価)
一気に観れた
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潜水艦映画の傑作と聞いて、古い映画だけどあえて観てみた、、、そして評判に違わず面白い!一時間半、あっとい間だった。姿の見えない海の中の敵を追う闘い。キャプテンは船員全員から信頼、尊敬されてなければ指揮を取ることが出来ず、常に迅速で冷静、正確な決断を迫られるため、孤独な存在だと思った。ドイツ、アメリカ両キャプテンもにカリスマ性もあり立派な人間だった。特にドイツのキャプテン。自分を友達かわからないと言った人間を命を懸けて救おうとした。自分だけ助かろうとは決してしなかった。そして敵を助けるアメリカのキャプテン。息絶え絶えの敵を見捨てることが出来ない。武士道にも通じるものもあると思う。助けを受ける者も堂々としててかっこ良かった。何の躊躇もなく敵の投げたロープを受け取る姿は正々堂々と戦った者同士がわかりあえる奇妙な友情があった。まあ映画だからだろうけど。海にいると、陸上とはまた違った共通の仲間意識が芽生えるのかもしれない。
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