劇場公開日 1974年8月3日

「魔性の女」華麗なるギャツビー(1974) ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0魔性の女

2020年4月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

市の図書館に視聴覚資料もあるので、たまたま目について借りてみた。
景気の良さそうな時代なのに、登場するのは病んだ人が多い。みんな少しずつズレていて、最終的に悲しい結末に。
ヒロインは美人だけど、ふわふわして流されやすく、都合の悪いことはきれいに忘れられる、とーっても恐ろしい女。こんな女に執着したってろくな事がない。過去の幻想に囚われたかわいそうすぎるギャツビー。
若き日のロバート・レッドフォードは正統派イケメン。なんかどこかで見たことある気がする…。パリっとした服装、ピチッとなでつけた髪、厚い胸板…わかった!ダウントン・アビーのトムだ。ちょっと寂しげな風情も共通してるかな。
衣装やセットはゴージャスで、見応えがある。この時代の流行のダンスとかも面白い。ちょっと長々と女性のヒップにフォーカス当て過ぎだけど。

ぷにゃぷにゃ
琥珀糖さんのコメント
2024年3月10日

リメイクに共感とコメントありがとうございます。

リメイクはバズ・ラーマン監督さんなので、
デコレーションケーキみたいな豪華な映画でした。
面白かったです。

琥珀糖
琥珀糖さんのコメント
2024年3月10日

「アーガイル」にコメントありがとうございます。

この映画観ました。
たしかに病んでる人ばかりでしたね。
リメイクを観て特にそう思いました。

琥珀糖