劇場公開日 2012年11月3日

「上手くパクられてしまった当時の日本女子プロレス」カリフォルニア・ドールズ カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 上手くパクられてしまった当時の日本女子プロレス

2025年11月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

刑事コロンボのピーター・フォークがふたりの女子プロレスラーを連れてまわるマネージャーのハリー役。
1981年公開のロードムービー。
ロバート・アルドリッチ監督の遺作。
題名のカルフォルニア·ドールズはタッグチーム名。水着姿のバービー人形よりお色気100倍。
一試合125ドルで3人がドサ回り。
そりゃ、せつないわな。
冒頭の試合シーンでミミ萩原が出てくる。
役名は Geisha#1🤔
本名のTaemi Hagiwara でのクレジット。
極悪同盟は出てこないけど、レフリーは片方のチームにえげつないひいきするし、見た目ははるかにカッコいいけど、阿部四郎そのもの。日本の女子プロレスの大技とショーアップに対するリスペクトを感じたが、上手くパクられてしまった😩
試合のシーンも45年前にしてはなかなか見応えがある。もちろん、CGなし。なかなか大したもんだ。ドロレスシーンもあるし、今と違ってコスチュームが薄くてシンプルなのもよい😎
このあとアメリカの女子プロレス界もショーアップに成功したらしい。
ハリーがアイリスと出来てて、金髪のモリーがちょっと我慢してる感じもよいアクセント。

カールⅢ世
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