「私は貧しく、黒くてその上醜い、でも、神様 私は生きている」カラーパープル(1985) マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
私は貧しく、黒くてその上醜い、でも、神様 私は生きている
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原作者は一応この映画を認めている様だ。完全フィクションである
この映画は男系社会を描いている。単純な人種差別では無い。
子供を売るのも人身売買である。子供はその為に存在したのだ。1920年は当たり前。
ある意味、少子高齢化の本音は子供は国の為に存在した昔からの考え方なのだ。
勿論、「中絶なんてとんでもない」そんな時代なんだよ。
アメリカ合衆国は1920年に女性の参政権は施行されるが、黒人に対する妨害は酷いものだった。だから実際は、1965年の投票権法(Voting Rights Act)の制定によりようやく差別的な選挙妨害の法的禁止が強化されたとされている。
女性の参政権は日本よりも20年も後の事だ。
如何にアメリカがコーカソイド系の国で、その上に立つ自由と民主主義の国だったと分かるだろう。
実は僕はこの映画を何回か見るのをトライしていたが、まだ完投した事が無い。途中必ず寝てしまう。
今回も。
追記
僕がこの映画を評価したいのは、アカデミー賞を受賞させなかった事だと思っている。
仮にこの映画に賞を与えるなんて事をしたら、間違いなく「マジカルニグ◯」になっていたであろう。
本日は四時間かけて完投せし。40年と4時間15分の初見完投!
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