「クラシックSFの傑作」ガタカ nobe666さんの映画レビュー(感想・評価)
クラシックSFの傑作
遺伝子操作が当たり前になり、人生の全てが遺伝子で決められてしまう世界
遺伝子的不適格者が努力で適格者になろうとする話
今でこそ有りがちなこの設定に90年代で挑んでいたことを賞賛すべき
非常に無機質で乾いた世界観もクラシックSFならではの趣があってノスタルジックな気分に浸れた
世界観に合わせて進行するストーリーもこれまた淡々としていて現代SFとは一線を画していると感じた
ラストには思わず涙腺が緩み、程よい余韻にも浸れて良作
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