「世の中は燃焼物で溢れているのに」華氏451(1966) Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
世の中は燃焼物で溢れているのに
総合50点 ( ストーリー:35点|キャスト:60点|演出:60点|ビジュアル:65点|音楽:65点 )
燃えやすく家事のもとになるから本を所持するのは禁止で重罪、それなのに家の中には普通に帷帳や絨毯等の燃えやすいもので溢れている。管理社会の怖さを描いているのだろうが、幼稚な設定で矛盾だらけなのでさっぱりはまれない。もっとしっかりとした設定がまず必要だし、人の心情を掘り下げ過剰な統制社会の緊張感を出す演出も必要。
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