カサブランカのレビュー・感想・評価
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男のための映画
君の瞳に完敗
以外な事
名作と言われ続ける所以が解る。全員が自己犠牲の精神で行動した結果が...
名作!名曲、名セリフ目白押し。 しかし、なんといっても本作の見どこ...
これが名作か。納得。
戦時中、カサブランカ(地名)ではドイツの侵略から逃げてきたヨーロッ...
●やせ我慢の美徳。
「何もわからないわ。代わりに考えて」
アズ・タイム・ゴーズ・バイ・・
第二次世界大戦の戦時中の映画。フランス領モロッコのカサブランカが舞台。当時、欧州からアメリカに渡るには、ここを経由するしかなかった。カサブランカの地でカジノ・バーを経営する主人公のハンフリー・ボガートとそこに夫と一緒に現れたイングリッド・バーグマンのラブ・ロマンス。後世まで名作と言われる。また劇中に流れる曲のアズ・タイム・ゴーズ・バイが有名。ジャズの名曲となる。ボギーは渋い。余りにも渋い・・キザな台詞「君の瞳に乾杯」も嫌みでない。また冷酷に見える態度も実は相手に対する思いやりと知る。男はこうでなければいけないと手本のような姿勢だ。今の若者には理解出来ないだろう(笑)兎に角ボギーは渋いのである。最後に彼女に夫と二人でアメリカに渡航させたのも彼の「男の優しさ」からだ。1942年にアカデミー賞を受賞して「アメリカ映画ベスト100」の第2位に君臨する不朽の名作。
ボギー!彼が男だ
戦時下、自由を求めアメリカへ向かう人々が集うフランス領モロッコのカサブランカ。
その町でバーを経営するリックは、かつてパリで愛し合ったイルザと再会。反ナチス活動家の夫とアメリカへ旅立とうとしていた…。
言わずと知れた映画史に残る名作中の名作、恋愛映画の至宝。
数あるアカデミー作品賞受賞作の中でも特に好きな一作。
それもこれもボギーが好きだから。
ボギーことハンフリー・ボガート。
「マルタの鷹」「黄金」「キー・ラーゴ」などハードボイルドの男。
そんな男臭い彼が恋愛映画主演とは、今思うと意表を突く。日本で言うと三船敏郎や高倉健が恋愛映画に主演するようなもの。
お世辞にも美男スターでもない。
しかし…
壁ドンが何だ! イケメンが何だ!
これぞ男のダンディズム! ロマンチズム!
「世界に星の数ほど店はあるのに彼女は俺の店に」
今も愛しているからこそ会いたくなかった。
「君の瞳に乾杯」
イングリット・バーグマンの引き込まれるような美しさ。
「君と幸せだったパリの思い出があるさ」
男はただただ愛する女の幸せを願う。
数々の名シーン、名台詞、男の格好良さに魅了される。
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