劇場公開日 1964年8月14日

「全ての質が素晴らしい」かくも長き不在 SHさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0全ての質が素晴らしい

2019年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

いわゆる長回しを多用した映画で、全体的にゆったりとした作品。
画面内で様々な物語や情景が交錯し、その興味は尽きない。
空間表現と同時にストーリーテリングを兼ね備えたカメラの動きがすばらしい。
音楽や音も非常に効果的に感じるとともに、いずれも質の良さを感じるので、決して古い映画と感じることがない。
叙情的な演出やエンディングに心が動かされる。

SH