劇場公開日 1996年7月6日

「ナイト・アンド・デイ」カウチ・イン・ニューヨーク kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ナイト・アンド・デイ

2019年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 NYのアパートではベアトリスの元へ次々と患者が訪れるが、適当なセラピーによって皆満足していく。友人の忠告で「フーム」と「イエス」だけで対応するところが笑える。秘書までつけて彼女のセラピーは大繁盛。

 パリではベアトリスの恋人が訪れるが、ハリストンが心理療法によって解決するが、水道漏れなど災難続きのため急遽NYに戻る。咄嗟のことにジョン・ワイアーと名乗り、彼女の患者になってしまうが、やがて恋に落ちるが、ベアトリスの部屋に住み秘密を知っているので、自分の正体を明かせなくなってしまう。相手にも“愛してる”と言わせないと正体を・・・

 すれ違いのスリリングなクライマックスと、パリのアパートでの再会、「ナイト・アンド・デイ」が心優しく響く。

kossy