カイロの紫のバラのレビュー・感想・評価
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不思議な後味
ウディ・アレンの映画って初めて観たんだけど、これはとりわけファンタジックなのかな?他のは普通なのかな。
現実的に考えさせない、ツッコむ気も起きないほどスクリーンの出入りも当たり前のように、
その自然すぎる感じとテンポの良さであっという間だったし、陽気なジャズスタンダードで最後まで楽に観られた。
夢見た人が目の前に現れるなんて、そんなこと実際にあったならそれは心傾くよね。
でもファンタジーを思わせながらも逡巡する心のシーンがいくつもあったとこや、エンディングの場面に現実感を感じさせられて切なく。
まるで境目のような作品で、へたに完全なファンタジーを観るよりずっとしみじみした。
楽しかったから他の作品も観てみようっと。
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映画館で観たかったなぁ!
30年ぶりに見た
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