「今夜ロマンス劇場でが好きならば」カイロの紫のバラ kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
今夜ロマンス劇場でが好きならば
これも映画好きのための映画なんだろうなぁ。最近でもスクリーンの中に入ってしまうというプロットの映画はどんどん作られているわけだし、俳優たちと語り、一緒に演技をし、恋に落ちるなんてのは映画ファンの心そのままだと思います。
しかし、この映画はそうしたファンタジーも表現されてはいるが、ラストにも象徴されるように、妄想ファンに対して「現実に戻る」ことをも促しているような気がしてならない。映画は映画、観ているときだけ現実逃避すれば最高なのであって、現実は厳しいものだと・・・
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