怪盗大旋風

劇場公開日:

解説

ギャグとアクションのスリラー・コメディ。監督には映画出演は初めてのジェリー・パリスが当たっている。またジョン・ゴディの原作をもとにA・J・キャロザーズが脚色しウィリアム・スナイダーが撮影を担当。音楽はロバート・F・ブランナー、製作はベテランのロン・ミラー。出演は「南海征服」のディック・ヴァン・ダイク、「盗みのプロ部隊」のエドワード・G・ロビンソン、「シャム猫FBI ニャンタッチャブル」のドロシー・プロバイン、そのほかヘンリー・シルヴァ、ジョアンナ・ムーア、トニー・ビルなどが共演。

1967年製作/99分/アメリカ
原題または英題:Never A Dull Moment
配給:ブエナ ビスタ
劇場公開日:1970年2月28日

ストーリー

チョイ役専門の俳優ジャック(ディック・V・ダイク)はある晩、チンピラのフローリアン(トニー・ビル)に、ボスのジョー(エドワード・G・ロビンソン)が雇った殺し屋と間違えられ、車で連れて行かれてしまった。彼らの計画は美術館の“ひまわり”の名画を盗み出し、それを脅しの材料にして、ジョーの死後、美術館の名称を彼の名に改めさせようということだった。ジャックは味方に引込もうと、絵の先生サリー(ドロシー・プロバイン)に近づこうとしたが、ジョーの妻君のメラニー(ジョアンナ・ムーア)の寝室に間違えて侵入し、ほうほうのていで逃げ出した。そんなある日、ついに本物の殺し屋エースが到着した。だがサリーの助力によって、ジャックはきわどいところで本物になりすますことができた。計画は予定通り実行されたが、サリーの通報と、ジャックのどたばたの活躍でボスをのぞくフランク(ヘンリー・シルヴァ)ら一味は一網打尽となった。そして仲間を待っていたジョーの所へ来たのはひまわりの名画の代わりの警官を入れたトラックであった。

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