劇場公開日 1955年12月23日

「反戦、反核」海底二万哩 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0反戦、反核

2019年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 子供の頃、ぼーっと観ていただけだったので、改めて観ると、すごい!!この潜水艦のデザイン・・・魚だ。ネモ船長が貨物船を攻撃する理由もわかった。積荷は火薬ばっかりなんだし、すぐ爆発して沈没してしまう。この映画が作られたのは朝鮮戦争の時代なのに反戦という言葉も出ていたんですね。知りませんでしたよ、まったく。単なる冒険もの映画ではなく、結構骨太の映画だったのですね。

 ただ、核兵器など化学兵器を悪しき物として捉えるところや潜水艦そのものに関して言えば、1868年という設定にする必要性はあったのか・・・これだけが疑問だ。

kossy