カーフュー 戦慄の脱獄囚

劇場公開日:

解説

脱獄囚たちに襲われた家族の恐怖を描くサスペンス映画。監督はゲイリー・ウィニック、脚本はケヴィン・ケネディ、撮影は渡辺真が担当。出演はカイル・リチャーズほか。

1988年製作/アメリカ
原題:Curfew
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1989年2月11日

ストーリー

7年前に少女惨殺の罪を犯し、刑務所に送られたことを根に持つレイ・ドン(ウェンデル・ウェルマン)とボビー・ジョー・パーキンス(ジョン・パッチ)の兄弟は、死刑を待つばかりの牢獄から脱獄し、彼らを刑務所に送った3人への復讐を開始する。精神病医学者のフランクリンと裁判官コリンズを家族もろとも殺した2人は、最後のターゲットである地方検事ウォルター・デイブンポート(フランク・ミラー)の家に向かう。デートから戻ったウォルターの娘ステファニー(カイル・リチャーズ)は、家の中にいる見知らぬ2人の男の姿に驚いて、警察に連絡するが、すでに両親は彼らに脅かされていて、やって来た警官に無事を告げる。こうして一家もろとも人質となったデイブンポート家の人々は、兄弟の欲しいがままにいたぶられてしまうが、やがてステファニーは、ボビーが自分に好意を抱いているのに気づき、彼を利用して反撃し、逆に兄弟を殺すのだった。

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