「トガってトガってトガりまくり。」女は女である 赤だるまさんの映画レビュー(感想・評価)
トガってトガってトガりまくり。
当時でも今でもすごく斬新な作品です。
音楽が突然ぷつりと切れたりまた急に始まったりと絶対に好き嫌いが分かれるタイプの演出ですね(笑)
他にも今ではよくあるようになったメタネタも取り扱っており「デッドプール」だとか「銀魂」の先駆者なのかななどと考えていました。
ギャグも面白いですね。大爆笑するようなギャグではなくてクスクス笑えるタイプです。
本と目玉焼きのギャグが個人的にツボでした。
多分ですがこの作品では嘘を扱っているのだと思います。物語の始めでは急がないと遅刻と言っているのに立ち読みをしていたりしており、この嘘が物語のラストの真実となっているのではないかというのが私の見解です。
当時これがウケたのかは知りませんが異端児扱いされてたのかな?監督は。
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