おもいでの夏(1971)のレビュー・感想・評価
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大人への階段
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これだけ大真面目に少年期の性への目覚めを扱った映画も珍しいかもしれない、個人差はあるだろうが誰もが通る道、親には聞けないから悪友たちで猛勉強、ただ、前半は生々し過ぎて観ている方が気恥ずかしくなる。
夫の戦死の通知を受け取った新妻の心理としてとか、貞節さにとか疑問は残るものの、当事者でなければ分からない通じるものがあったのだろう、戦争の影が若者たちに忍び寄っていた時代背景もあったかもしれない・・。原作ハーマン・ローチャーの回想によるものだそうだが、こんな体験をすれば一生忘れない思い出になることは間違いない。
タイトルからの想像とは違ったので面食らったが、赤裸々な青春の一ページでした。
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