男は死んで血を流せ

劇場公開日:

解説

止むを得ない事情から弟を置いて逃げた兄と、その兄を憎む弟との葛藤を軸に描かれるハードボイルド・アクション。製作はピーター・マリス、監督・脚本は「バニシング・チエイス」の脚本家フランク・カー、撮影はマーク・モリス、音楽はスコット・ローが担当。出演はジェフ・フェイヒーほか。

1989年製作/アメリカ
原題:True Blood
配給:ヒューマックス・ピクチャーズ=ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:1990年8月3日

ストーリー

レイ・トゥルーブラッド(ジェフ・フェイヒー)は警官殺しの濡れ衣を着せられ逃亡してから10年、ニューヨークに舞い戻るが、たった1人の弟ドニー(チャド・ロウ)は、レイをはめた張本人スパイダー(ビリー・ドラゴ)の手下になっていて、自分を置き去りにした兄を憎んでいた。レイは何とか弟に償いをしようと、強盗未遂の容疑をかけられたドニーをかくまい、10年前の相棒殺しの犯人を追っているハンレー刑事(ジェームズ・トールカン)に真犯人を教えるかわり、弟の容疑を晴らしてくれるよう取引をする。一方、ドニーはレイの恋人ジェニファー(シェリリン・フェン)がスパイダーによって襲われるのをすんでの所で助け出す。しかし今度はレイにスパイダーのショットガンが突きつけられるが、間一髪駆けつけたドニーの銃弾の前にスパイダーは倒れ、容疑が晴れて自由の身となった兄弟は、刑事とジェニファーに別れを告げるとニューヨークを後にした。

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