「前半の緻密な描写と後半のあっけなさ」男と女の詩 sugar breadさんの映画レビュー(感想・評価)
前半の緻密な描写と後半のあっけなさ
クリックして本文を読む
宝石店襲撃の準備から実行、その過程で生じた骨董品店の女店主へのアプローチを、相当時間をかけて丁寧に丁寧に描いている。
相棒との軽妙なやり取りや変装の面白さなどに絡めて、大人の男女の恋愛過程を洒落た台詞回しで描き、飽きさせない。
一方で仮出所後の展開があっさりしすぎていて勿体ない。女店主が6年待っていた説得力がほぼ感じられないし、ラストもなんか尻切れトンボに感じてしまった。
リノ・ヴァンチュラは好演。
コメントする
