「30年ぶりに見たオズの魔法使い。」オズの魔法使 なのさんの映画レビュー(感想・評価)
30年ぶりに見たオズの魔法使い。
おそらく人生で初めて見た映画。
今は亡きおばあちゃんの家で、何度も何度も繰り返し見た、大好きな物語だった。
日本語版だったからストーリーの内容はわかっていたはずだけど、やっぱり幼さのために細かい所の理解が全く出来ていなくて、今回 30年ぶりにアマプラ英語版 日本語字幕付きで観賞。
全てが新鮮に感じた。
まずOVER THE RAINBOWに鳥肌。
素晴らしい女優さんに序盤から拍手。
気の強そうな凜とした顔も美しくて惚れ惚れ。
当たり前だけど今みたいなCG技術なんか無い時代で、セットが全て手作りで背景は絵だよね。
カメラワークだけで物語が進む、場面の切り替え、色の対比の美しさ。
まるで舞台を見ているような感覚。
カカシさんの動きの素晴らしいこと。
ワラの演技って凄くないか。
ブリキさん、見た目のインパクト凄いのに
キャラはちょっと薄いんだなw
ライオンさんには相変わらず笑わせてもらった。
トト、おりこう!
66年前の映画なのに「大切なものはいつも自分の側にあるんだよ」っていうメッセージは今も昔も変わらないし、それだけ忘れがちなんだなって思った。
ノスタルジックな気分になれる、幸せな映画。
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