オーメン2 ダミアンのレビュー・感想・評価
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そして7年後・・・アーメン
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アメリカ大使が死んだという新聞記事に疑問を持ったカール・ブーゲンハーゲンとマイケルがイゲールの壁を調べに行くが落石により埋ってしまう。そして7年後・・・
リチャードの伯母マリオンはダミアンの叔父のリチャード(ホールデン)に彼の息子のマークをダミアンから引き離すように忠告する。その晩、マリオンは変死。その後、ダミアンの秘密を知るジャーナリスト(エリザベス・シェパード)がカラスに襲われた直後トラックに撥ねられ死亡。
歴史の問題にスラスラ答えるダミアンにもぞっとさせられるが、聖書の13章を読めば自分の実体がわかると言われるのも不思議だ。この忠告を与えたネフ軍曹(ランス・ヘンリクセン)も謎だ。悪魔の子の数字は666だなんて本当に書いてあるのだろうか。自分が悪魔の子であるとわかりショックを受けるダミアン・ソーン。
ソーン産業内部では事故が起こり、ダミアンを検査した黒人技師がエレベータでの惨劇によって死亡。20階以上の落差の降下のうえに、牽引ロープが襲ってきて胴体切断・・・うう、気持ち悪い。
リチャードの経営する博物館の博士ウォレン(ニコラス・プライア)も壁画を取り寄せ、最後には列車の貨車によって殺される。兄のように慕っていた従兄のマークも秘密を知ったために殺してしまい、やがては育ての父でもあるリチャードもアンの手を借りて殺す・・・最初から続編を作る予定の真ん中の作品といったイメージが強く、ダミアンのエピソードの羅列にすぎない映画ではあったが、殺されるシーンは前作と同様に怖い。
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