劇場公開日 1960年12月24日

「ショータイム」オーシャンと十一人の仲間 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ショータイム

2021年11月7日
PCから投稿

オーシャンズ11のオリジナルと思って観ると肩透かしです。
こちらは東映オールスターキャストの吉例顔見世興行です。
始めの一時間は、シナトラ君以下当時の大スターがゾロリと登場して、それぞれ大見得を切ります。
当時のアメリカ人にしたらお馴染みさんばかりなので、あいつあの役やるんだとか、あいつちょっと似合わねえなあとか言いながら、観終わったら大満足で帰っていくわけですね。
ですからそれほど馴染みのない日本人にはそもそも役者と役柄を覚えきれず、話も冗長で盛り上がりもサスペンスもない凡作に感じますが、そもそも制作の意図と対象の客層が違うんだから仕方ないです。
というわけで、私も作品としては2点ですが、スターたちに敬意を表して一点おまけです。
しかしジョーカーのロメロ君の素顔初めて見た。

越後屋