「さすがデヴィッド・リーン監督、ディケンズらしさが横溢」大いなる遺産(1946) Naoさんの映画レビュー(感想・評価)
さすがデヴィッド・リーン監督、ディケンズらしさが横溢
ロナルド・ニーム制作、デヴィッド・リーン監督という興味深い顔合わせのディケンズ原作映画化。
DVDがいま、入手できないのが残念な、19世紀イギリスの雰囲気溢れた、正にディケンズというべき作品。
特に、若きエステラを演じたジーン・シモンズの圧倒的な、神々しい美少女ぶりと、ハーバートを演じたアレック・ギネスの芸達者ぶり、これらだけでも優に一見以上の価値あり。
DVD復刻か、NHK-BSでの放映を期待したい逸品。
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