「何処にいても見られてる恐怖」エネミー・オブ・アメリカ カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
何処にいても見られてる恐怖
午後ローで劇場鑑賞以来のTV鑑賞。
「イーグルアイ」と何処かゴッチャになってたところがあったが、自分なりに解消できてよかった。
ジャック・ブラック、セス・グリーン、ガブリエル・バーンらが出演している事に衝撃。
全然気づかなかったのはメジャー俳優になる前だからかも知れないが、バーンはユージュアル・サスペクトのヒット後なのでなぜ気付かなかったのか不思議。
ジーン・ハックマンとの共演を望んだ若手が多かったそうだが、トニー・スコットやジェリー・ブラッカイマーの遊び心を感じさせるエピソードw
今ではスパイ映画などで当たり前の様に見られる、世にある全てのカメラや衛星で何処にいても見つけらてしまうという設定は割と早い方な気がするが、当時としては結構怖く感じた。
ラストの伏線というかトンチが効いているというか、上手い収め方は悪くない。
ウィル・スミスの立ち姿って若い頃ほどカッコ良いが、今年(だっけ?)亡くなったハックマンの元気な姿を見てグッとなった。
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