エアフォース・ワンのレビュー・感想・評価
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唯一の希望、戦うプレジデント
Amazon Prime Videoで2回目の鑑賞(吹替)。
徹頭徹尾、大統領万歳・アメリカ万歳一色ですがこのノリが大好きです。「インデペンデンス・デイ」を観ている時もそうですが、心がたぎってテンションが上がってしまいます。
大統領が戦う戦う。アメリカ的正義を振りかざしてテロリストと対峙し、唯一の希望として奮戦する姿がカッコ良かったです。ハリソン・フォードだからこその説得力もありました。
全編の殆どがエアフォース・ワンの機内とホワイトハウスの会議室だけで進行していくにも関わらずスケール感が抜群で、密室劇であることを忘れて見入ってしまいました。
ゲイリー・オールドマン演じる悪役は印象に残るものばかりだと思っていて、本作のテロリスト役も素晴らしい限り。
テロリストとの戦いが終わっても、まだまだ見せ場が続くことに驚きハラハラ。終始スリル満点の展開が最高でした。
映画を台無しにするCG
CGで描かれたエアフォースワンの映像があまりにもしょぼすぎて、クライマックスの墜落シーンが「リアルじゃない」と思わずにはいられません。
それだけに、ほかの演出がどれだけ頑張ってもその一点で台無しにしてしまっていますね。これは。
2020.7.5
緊迫のエアフォース・ワン
テロリストに立ち向かうアメリカ大統領をハリソン・フォードが、大統領をサポートする副大統領をグレン・クローズが。それぞれにらしく見え、なかなか見応えが有りました。
ゲイリー・オールドマンが、美形ながら冷徹なテロリストのリーダーを好演。
大国の大統領の立場の重さ、架空の映像ながら様々な作戦を実行していくシーンなど、なかなか見応えが有りました。
ラストが意外に呆気なかった事が少し残念かも。
NHK - BSを録画にて鑑賞
ハリソンフォードを堪能出来る
何も考えずに見られるアクション映画だと思います。やっぱりハリソンフォードはアクション映画がしっくりくるなぁ…と改めて思いました。飛行機墜落など、演出もかなりド派手で迫力がありました。貨物室のシーンではかなりハラハラして気づいたら息を止めて見入ってしまいました(笑笑)
ただ、序盤でかなりの人が殺されてしまい、ほぼハリソンフォードのアクションシーンじゃんか!みたいなところはありました。同時に生き残っている人達でストーリーを展開していっても良かったと思います。まぁその分、ハリソンフォードをたっぷりと堪能出来ますね(笑)
最後の最後まで緊張感があってとても面白かったです^_^
とてもよかった
タイに旅行に行った時に、映画館で何か映画を見ようということになってタイ字幕で見たのだが、なんとなく意味がわかってとても面白かった。久しぶりに日本語字幕で見たらとても繊細な主張が述べられていた。しかし、そんなの意味が分からなくてもなんとなくで筋はわかったし面白かったので、よくできた映画だった。近年、軍役経験があって、しかも戦場の英雄だった人はまだ大統領にはなっていないのではないだろうか。
B級の物語に一流の演出をのせる
総合:75点 ( ストーリー:40点|キャスト:80点|演出:80点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
ほんとに物語はくだらない。ハリソン・フォード演じる男前だけどけっこういい歳の合衆国大統領が、勇敢(無謀)にも兵士あがりのテロリスト達の待ち構える機内に戻り戦いをはじめてしまう。そして与圧された機内のことなどお構い無しで機関銃を撃ちまくる。ミグ29数機相手に、2分間もエアフォースワンが撃墜されることなく持ちこたえて空を飛び続ける。合衆国万歳、今日もアメリカ人は命懸けでテロに向き合う勇敢な人々だ。話だけを聞けばあきれ果てて観る気が失せる。
だけどこれがなかなか面白い。まずゲイリー・オールドマン率いるテロリストがけっこう怖い。常に緊張感がある。それに裏で動く副大統領たちの対処や決断が面白いし、緊急事態対応の法律や交渉のことなどがくだらない話の割りによく調べられていてしっかりとしている。副大統領も存在感があった。空中戦もあれば輸送機からの乗り移りもある。次がどうなるのかとひきこまれてしまう、話がくだらないこと以外はいい娯楽作品なのだ。でもCGの質はまだそれほどでもなかった。
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