「良くできた新感覚の西部劇」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト bluetom2000さんの映画レビュー(感想・評価)
良くできた新感覚の西部劇
セルジオ・レオーネでもマカロニ・ウェスタンとは一線を画している。単純な西部劇じゃないから、アメリカ人受けはしないだろうな、という作品。
見所は、良心的役が定着のヘンリー・フォンダが悪役。ラスト近くの決闘シーンは黒澤の「用心棒」を思い出す。MM、BBと並び称される60年代のグラマー女優(これ死語かも?)CCクラウディア・カルディナーレが美しい。彼女はラストでは日に焼けた逞しい西部の女になっていて魅力的だった。
コメントする