「長かった…」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
長かった…
眠くなったらどうすればいいんだ?と、つい思い出してしまったのが『レッド・サン』(1971)のチャールズ・ブロンソン。一緒に旅をするが眠らないでいる三船敏郎に質問すると「片目ずつ眠るのだ」と答える。あ、そうか、映画で眠くなったら片目ずつ…などと考えながら、やはり途中で眠ってしまったみたいだ。
このチャールズ・ブロンソンのドアップ映像が続き、へんてこなハーモニカの吹き方で魅了してくれる。そのハーモニカを吹いてるのはトゥーツ・シールマンスですか?と気になりながらも、エンニオ・モリコーネの音楽にうっとり。そうやってうっとりしてる間に、銃声がバーンとなったりして、目を覚ましてしまいます。それよりも高速往復ビンタを喰らっていたブロンソンがとてもよかった。
女性目線云々なんてのはそれほど感じなかったし、なんだかんだと、結局は復讐劇だったのか…とはいえ、殺し屋がいっぱい登場するので、すでに人物関係が頭の中から抜け落ちております。レオーネ作品は結構好きで、『続・夕陽のガンマン』や『夕陽のギャングたち』は何度でも観たいですね。
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